もがいた受験生時代

お試し受験は予想通りの惨敗!2回目の受験突入、3月ごろまでは先延ばしして4月ごろからまたも図書館通い、かなり追い込んだつもりでいたが試験前6月7月でTACの模試挑戦、しかし結果はD判定、試験直前まで頑張ったつもりだったが結果は選択で足切り1科目、択一1点足りず不合格。3回目、今度までと決め、早めに願書準備、投函するだけにして保管、6月初め机の上の積み重なった本の下から未投函の願書発見。すでに5月末の締切日が過ぎた後だった。情けなくて、人生最大の失敗⁉ その後、しばらくは何もする気にならなかった。このままではだめだと思い、直近で受験できる資格を探してみた。10月の宅建試験の受験手続をした。気晴らしではあったが社労士試験とは違い取り組み易かった。結果は、見事合格。しかし、まだ心残りあった。翌年3月ごろになり、もう一回挑戦する気になってきた。これまでは、独学でやって来て失敗しているのでお金はもったいないが通信教育を受けることにした。次年度分を申し込むと、本年度の教科書付と言うおまけ付と言う文句につられて値段の安いフォーサイトに申し込むことにした。再び3回目への挑戦開始、独学と違い、WEBでの講義、ポイント解説など生の講師による解説を聞いて知識もかなり定着してきたと感じた。模試もB判定。しかし、本番の選択労一で足切り1点に泣いた。無念!通信教育の教材が年末から次年度分が送付されてきた。ほんとに、最後だと思い例年通りのペースで4回目挑戦開始、模試もB判定。受験結果、選択労一でまたも3点獲得できず、救済を待つこととなった。受験結果公表日、まず、選択の救済確認、救済有り!受験番号を恐る恐る探すと、番号発見。足掛け、5年間よく頑張りました‼ その後、実務経験がないため、約8か月の実務講習を経て、翌年8月に社労士登録可能になった。同年2022年11月1日に社労士登録をし開業スタート。前途は⁈

社労士を目指したきっかけ

年金の手続きの為、地元の年金事務所を訪問しました。その時の、相談員は、たまたま同年代の男性でした。お役所と言う事もあり、事務的なものだと思っていましたが、世間話もしながら、気持ちよく手続きが出来ました。その相談員は元金融関係に勤めていて、55歳位から勉強して試験に合格し、定年後に社労士会から派遣されて今の仕事に就いたと話してくれました。定年後は何か地元の人の役に立つ仕事が出来ればいいなと思っていましたので、その話を聞き、こういう働き方も良いなと思いました。それが、こんな大変なことになるとは思いもしませんでしたが・・・・。定年後2年間は同じ会社にシニア社員としてお世話になりました。退職後、しばらくは、雇用保険を貰いながらのんびりしていましたが、何かしようと思い本屋で資格の本を眺めていました。その時、社労士の資格を思い出し、参考書を購入しました。試験のある8月まで残り4か月ほどしかなかったので来年にしようかとは思ったのですが試験慣れのお試し受験をすることにしました。試験前の3か月ほどは朝から夕方まで図書館で過ごしました。同じ試験問題集を4,5回は通ったと思います。でも忘却曲線には逆らえませんでした。試験直後の感触ではそこそこ行けたかも知れないと思いましたが結果は散々なものでした。その後、せっかく勉強を始めたのだから・・・で何年ももがくことになりました。